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母のひとりごと

母のひとりごと

療育センターって何?

療育センターとか療育という言葉は
あまりなじみがないのではないだろうか?

長女と息子がお世話になっている療育センターは
発達障害がある、または、発達障害の疑いのある児と
その親に対してサポートを行う という施設である。

通所のみの施設で入所施設はもたない。

月~金の午前中は未就園の子供向けの集団療育。
月に2~3回、午後に就園児向けの集団療育。

必要な子供には個別療育もある。

さて、長女は月に2~3回、木曜日午後に行われる
集団療育に通っている。

息子は月~金の未就園児向け。
ただし、これは年齢でさらに分かれていて
4月時点の年齢が2歳以上の子供は火・木・金。
2歳未満の子供は月・水・金となっている。
息子は火・木・金。

ただ、長女の療育のある木曜は
午前午後の通所になってしまうため
先生方の配慮で、その週だけは息子の療育を
水曜日に振り替えていただいている。

内容について・・。

一日の流れは
登園
  ・・出席簿にシール貼り
  ・・当番の先生とごあいさつ
自由遊び
体操
  ・・音楽に合わせて体操
  ・・親子体操
朝の会
  ・・手遊び
  ・・歌
  ・・朝の挨拶
  ・・ひとりひとりお返事
  ・・今日の活動の説明
排泄
設定活動
  ・・音楽療法、お絵かき、創作、お散歩
    水遊び、雪遊び、お誕生会などなど
手洗い
昼食
自由遊び
帰りの会
  ・・座って手遊び1回
  ・・絵本か紙芝居
  ・・帰りの歌
  ・・ごあいさつ
解散

となっている。

職員さんたちが子供の面倒をすべて見てくれるわけではなく
基本は親が面倒を見る。
職員さんは全体の流れを担当し、時には子供を
捕獲する役目も果たす。

残念なことに現在通っている療育センターには
専門の知識や技術を持つ先生がほとんどいらっしゃらない。
実際に療育担当というか子供たちと接する先生方は
普通に幼稚園や保育園から異動でいらっしゃる。
そして、異動で去っていく。

よってその時の先生によっても対応が異なり
結構親としては困ったりもする。

とはいえ、障害児、またはその疑いのある子供たち、
そしてその親にとっては他にはない施設なので
大いに利用させてもらいたいと思っている。

そして、近々新築して引っ越す先には
県立療育センターがある。
こちらは病院なども中にあり、入所施設もある
本格的な療育センターだ。
専門の先生、職員の方々が多数常駐していらっしゃる。

今通っている療育センターからも多くの親子が
わざわざ高速使って通っているのもうなずける。

ただし非常に混雑していてなかなか利用できないのが難点。

引っ越したあとのフォローがどうなっていくのか
少々不安でもある。


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